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執筆者の写真設計 展覧会

2020.9.25

気温がぐっと下がって、過ごしやすくなってきましたね。夜になるとむしろ肌寒さを感じる日もあります…。


前期は主にzoomで活動していたゼミも、後期は可能な生徒は毎週登校して実際の作業を進めています。

先日はzoomで図面を共有しながら金氏さんと具体的な展示構成の話し合いを行いました。まだ詳しくはお伝えできないのですが、見ていてとてもワクワクする図面でした!

皆さんも金氏さんのこれまでの作品や、タイトルから展覧会のイメージを膨らませていただけたらと思います☺️



今回は、後期2回目のゼミの様子をお伝えします!この日のメインイベントはリモートトークセッションのテストです。


安全面に配慮しつつ、これまでのゼミ展で行ってきた会場内でのトークを実現するため、今回は登壇者の方と先生、ゼミ生が会場内に散らばって、その様子を生配信するリモートトークセッションの形をとることになりました。


それにあたり、通信環境やハウリングといった問題がないか確認すべく、この日の持ち物は各自のパソコン(iPad)とマイク付きイヤホンです。

ちなみにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、多摩美の芸術学科の生徒は全員、1年生の時にiPadが支給されます。(余談ですが、iPadにホームボタンがなくなったのは2年生の代からなので、今年所属している3年生、4年生はまだボタンがあるver.です😌)


実はこの日、最初に大学に来るのが難しいゼミ生とzoomを繋いで話し合いを行ったのですが、使用人数の関係上大きな教室を使うことになったため、


・話す人が変わると同時にマイクとスピーカーのオンオフを切り替えなければならなかったり

・iPadではスピーカーの消音ができずイヤホンを繋いでハウリングを防いだり

・Zoomのスピーカーの音声によって、教室内での会話が大きい声でないと成り立たなかったり

と、話し合い自体がリモートトークセッションの練習になりました(笑)



この日、会場となるアートテークでは助手展「TAMABI Trial Exhibition ANYHOW,」を開催中(9/26まで)だったので、テストはゼミ生が芸術学科棟の中に散らばってzoomを繋ぐ形で行いました。

通信環境が悪い教室があるなどここでもハプニングがありましたが、途中、ゼミ生の画面に通りがかった助手さんが顔を出したりと笑いの絶えない時間でした。



そしてフロアを跨いでも問題なくやりとりができることが分かりました!

実際のトークセッションでは、各画面を通して展覧会を様々な角度から見ることができると思います。


今週は継続して進めている粉体塗装などの他、アートテークでのテストと運搬作業も始まり、いよいよ展覧会準備も佳境に入ってきました。実作業が増える分、より展覧会への動きが伝わるようにTwitterで発信を行っていく予定です!



「金氏徹平のグッドベンチレーション-360°を超えて-」開幕まであと14日!


展覧会設計ゼミ 山上

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