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執筆者の写真設計 展覧会

2020.6.12

第五回目の打ち合わせ。


先週の学生によるプレゼンテーションを踏まえた上で、今回の展覧会へのヒントとなるような作品を金氏さんから紹介していただきながらイメージを膨らませていきました。



昨年のKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2019「VIBE」で発表された京都新聞の旧工場跡地と移転後の新工場の壁や床に付着したインクの痕跡を素材とした作品や、



大型プリンターを用いデータを出力していくダイナミックな作品。



これは、透明なガラスの中に透明なガラスの世界が存在しているドーム型の作品。

色々な価値や背景を持つモノが、透明という共通点を持って存在している……。



ランプの点滅やスモークの入ったガラスケースへ

土練機から出てくる粘土を次々と運んでいくパフォーマンス的要素のある作品など。



ガラス面が非常に多いアートテーク・ギャラリー。

その特殊な構造を生かして、何ができるか。



金氏さんがイメージを写真と言葉で伝えてくださったことで、

少しずつ展覧会の方向性が定まってきたような気がします。


展覧会設計ゼミ 戸谷

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