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執筆者の写真設計 展覧会

2020.10.2

朝晩がだいぶ冷え込むようになりました。


上着が必要だと天気予報でも聞くようになり、秋が近づいてきたと季節の移り変わりを感じる日々です。それと同時に展覧会に向けて臨時のZoomを使った話し合いや作業の方も増え、スケジュールもだんだんと詰まってきたように思います。


10月2日のゼミでは、主にカッティングシート班と印刷班に分かれて作業を行いました。もともと、CMTELにて粉体塗装、カッティングシート、金氏さんから送られてきたデータの印刷などの作業をする予定でしたが急遽都合が合わずCMTELでの作業を断念。ゼミ生の中でも多少の焦りが見えましたが、代わりにカッティングシートの作業に専念できたのではないでしょうか。こちらカッティングシートの作業の様子。



大きなロール状の物を3mにカットし、そこに切りたい大きさに線を引きます。さらにそれをカットし、ようやく1セットの作業が終了です。1色あたり4セット作らなくてはいけないので、見た目よりも作業量は多かったです。やはり3m物大きさになると一人で作業はできないので2〜3人で1組となりカット作業です。

わかりにくいかもしれませんが、こちらのピンク色のシート実は銀のシートと一緒に切る為2枚重ねになっています。



金色と銀色のシートは裏面に鉛筆で印をつけることができず、折れ目やシワができやすい為に重ねてカットします。1枚の時よりも切れにくいので、何度かカッターを通したり力を込めたりと各々思案しながら切っていきました。

力を込めると刃が逸れてしまい、何度か切ると少しのズレで細い切れ端がいくつもできてしまいました…。「これも味だよね」と、言っていただけるのを祈るばかりです。最後の方はゼミ生も慣れ始め、丁寧さも忘れずスピードをあげて効率良い作業を行なっていました。



印刷班がいる旨を先述しましたが、金氏さんから送られてきたデータを学校にある大判プリンターで印刷しています。やり方を知らない人は先輩から操作方法等を教わりました。



こちらの一枚一枚が大きいのですが、不思議なデザインと所々の色合いがあざやかで惹かれてしまい、プリンターから出てくる様子をつい見入ってしまいます。印刷の様子はゼミのSNSにも投稿されているのでよかったら見てみてください。余談ですが、こんなトレーナーやスニーカーが売ってそうだなとぼんやり考えてしまいました。(勿論話はきちんと聞いていました…!)


そんなこんなで、もう10月。

「金氏徹平のグッドベンチレーション-360°を超えて-」開催に向けて、オンライン勢も含めゼミ生は良い展示になるよう頑張っております。お時間のある方はぜひお越しください。



展覧会設計ゼミ 早乙女

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